《管理人からの報告》
諸事情によりブログを引っ越しました。引っ越し先はこちらからどうぞ!
2018年06月05日
久し振りのビックドライ釣行 ③
こんにちは。
ホタテのバイトがなかなか終わりまテン!「あっても2日かな」が5日目突入ですw
まぁ出ただけ稼ぎになるのでいいですけど遠征前に行こうと企んでた支笏湖、洞爺湖が遅くなってまうー( ̄▽ ̄;)
さて、やっと良型を釣り精神的にも余裕が出てフライフィッシングを楽しんでいたこの日、最後にやっちゃいました(^◇^;)
ホタテのバイトがなかなか終わりまテン!「あっても2日かな」が5日目突入ですw
まぁ出ただけ稼ぎになるのでいいですけど遠征前に行こうと企んでた支笏湖、洞爺湖が遅くなってまうー( ̄▽ ̄;)
さて、やっと良型を釣り精神的にも余裕が出てフライフィッシングを楽しんでいたこの日、最後にやっちゃいました(^◇^;)
もう少し釣り上がると脱渓地点と言うところで大きな岩の横がえぐれていかにもデカイのが居そうなポイントへ。
まずは下から攻めると小さいのがイタズラしてきただけでデカイ奴の反応無し。岩を迂回して岩の横からドライを流すも反応無し、岩の影にフライが流れて見えなくなったところでピックアップ・・・・したら底からデカイのが出てきた!けどフライを咥える事なく水柱を立ててまた潜って行った。
フライは咥えて無いし時間を置いてフライを変えればもしかして・・・・という事で川岸に座ってフライを変えたり水分補給したりと休憩しポイントを休ませて再度フライをキャスト。
しかしここの魚はそこまで甘く無い訳で(^^;;
早めに見切りを付けて脱渓地点のドン深の大場所。
フライはディアヘアのシケーダ。白泡に揉まれながら流れていくフライを魚が咥えた!!
フッキングするとロッドに掛かる重量感、しかしラインがどんどんたるんでロッドのテンションが無くなってくる。魚がこちらに向かって泳いできたんでしょう。
手でラインを引いてたら間に合わない、手でラインを引きつつ走って後退して完全にラインがたるむのは回避。
この時、せいぜい40〜50cmくらいだと思っていました。しかし今度は5番ロッドをバッドから曲げて垂れているフライラインを引き出しながら走る。そしてある程度ラインが出た所で川底から動かなくなる。
根に入られて木か岩に引っ掛かったか?っと思うくらいに重く両手でゆっくりロッドを曲げると少し浮いて引き込まれて感じる生命感。
「あれ?意外とデカイか?」と呑気な事を考えてたら寄せても全然上がって来ない。しばらくの間、魚の姿を見ない状態でやり取りしてやっと見えてきたのが鮭みたいな魚体。
「ぬぁ!?や、やべぇもん釣ってまったかも・・・・」と考えるくらいのサイズと太さ。
そしてここからが長かった。姿を確認したと同時に強烈な疾走。回収して垂れたフライラインは全て出されリールのドラグを鳴らしながら更に流れに突っ込む。
今までフライで釣った魚の中でも一線を期す引き。
ゆっくり、ゆっくり寄せて姿が見えるとまた疾走。これを何回繰り返しただろう。
右手人差し指でフライラインのテンションをロッドが耐えれるギリギリにしてのやり取り。
ここで問題が発生。ホタテのバイトで痛めた右手が痺れてロッドを持つのが辛くなってきた。
右手はラインのテンションを掛けるのに徹し引きに耐えるやり取りは左手。右手を痛めていたとはいえガチで両手でやり合うとか初めてかも。
しばらく攻防を続けていたらデカイとは言え向こうも生き物、疲れてきたようで徐々に寄って来るように。
ここで色んな事が頭を過る。
ティペットの強度は大丈夫か?針掛かりは?無理に寄せれば強烈な突っ込みにやられるかもしれない、けどあまり長丁場になれば針が曲げられたり口切れするかも
そんな中、1つの考えが出ましたが、すぐに振り払いました。それが「あ、今日コンパクト三脚とデジカメ持って来てた」
仕留めた後の事は考えず今は仕留める事だけを考えよう。そんな余裕を出せる相手じゃない。
見た限り、魚はかなり疲労している、ネットを構えて寄せようとするもデカすぎて寄ってこない。
直感で「これは下手に寄せてネットに入れようとするとバラしそう」と思ったので自分が移動して浅場に誘導、後退して浅場に入った所に駆け寄って体全体で逃げ道を封鎖。ネットに入れて安全な場所まで行こうと立ち上がるとその重さと大きさ、太さに驚愕。

60オーバーなんてもんじゃない。昔フライで69cmを釣った事はありますがそれに近い。更にその魚とはコンディションが違い過ぎる。

その時の69cmは細くて長いという印象。しかし今回は太く持った手にズシッとくる重さ。
それをドライフライでやってしまった。

ここでやっとサイズを測る。60後半くらいか・・・・伸ばしたメジャーが刺すのは71の数字。
やってまった。フライで、川で、ドライで、5番ロッドで70超えを果たしてしまった。
準備して車のドアを閉める際「あ、デジカメ持ってくし三脚持っていくかー」と気まぐれで持ってきた100均の三脚。
今回ほど持って来て良かったと思った事はありません(笑)
魚には呼吸が出来る深さの溜まりで待機してもらい立ち位置を決めてカメラ操作の確認、試し撮りしてどの位離れたら良いか確認してタイマーをセットしていざ撮影!!
しかし魚の頭や尻尾が写ってなかったりと上手くいかず撮影の度に魚が弱らないように配慮しましたが魚の生存率を心配してとりあえず全体が写ってればOK!!

ブログに載せるなら顔が写らなかったこれがベストですねwww 勿論魚を持つ際は十分に手を冷やしてから持ってます。
それにしても俺が持つと大きく見えないのは何とかならないもんか・・・・
釣れてくれた事に感謝してゆっくり休ませて逃してやろうと流れのある所で魚体を支えていたらすぐに泳ぎ出し水中の自分の姿を見せ付けるようにゆっくりと深場に消えて行きました。
魚をリリースして川岸に戻る途中、思った以上に気が張っていたのか足の力が抜けて膝から崩れて座る様に川の中へ。
下半身が川に浸かった状態で顔を空に向けて深い溜息を一回。嬉しさ、喜び、感動と色んな感情がフツフツと湧き上がり両手に拳を握ってまた吠えました。
「いぃぃぃぃよぉぉっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
車を置いて来た所まで声が届くんじゃないかと言う音量www 熊が近くにいたら驚いていたと思いますwww
まさか2年連続で70オーバーに出会えるとは夢にも思いませんでした。しかも完全な陸封型の71cm。
もうこの日は感無量、これ以上求めるのはバチが当たりそうなので早々と切り上げ市街に出てmaidoで醤油ラーメン!

相変わらず惚れ惚れする美味しさです♪
釣具屋で買い物して早めに帰宅。

71cmを連れてきてくれたこのフライは殿堂入り確定!部屋に飾って置いてます♪
70オーバーという1つの壁、去年はルアーで果たし今年はフライで!ヤバイですね・・・・今年辺り遠征で何かあるんじゃないかと本気で心配になります(・_・;
遠征までにモンカゲドライを少々とヒゲナガカディスを大量に作らなければならなくなりましたけど(初日に切らしまくったから)
遠征にはタイイングツール持っていくので最悪現地で巻くのもありですけど、釣り終わると気力残ってないからあんまり巻いた事ないんだよなぁ( ̄▽ ̄;)
とにかく少しづつでもやっていこうとおもいます。
おわり
まずは下から攻めると小さいのがイタズラしてきただけでデカイ奴の反応無し。岩を迂回して岩の横からドライを流すも反応無し、岩の影にフライが流れて見えなくなったところでピックアップ・・・・したら底からデカイのが出てきた!けどフライを咥える事なく水柱を立ててまた潜って行った。
フライは咥えて無いし時間を置いてフライを変えればもしかして・・・・という事で川岸に座ってフライを変えたり水分補給したりと休憩しポイントを休ませて再度フライをキャスト。
しかしここの魚はそこまで甘く無い訳で(^^;;
早めに見切りを付けて脱渓地点のドン深の大場所。
フライはディアヘアのシケーダ。白泡に揉まれながら流れていくフライを魚が咥えた!!
フッキングするとロッドに掛かる重量感、しかしラインがどんどんたるんでロッドのテンションが無くなってくる。魚がこちらに向かって泳いできたんでしょう。
手でラインを引いてたら間に合わない、手でラインを引きつつ走って後退して完全にラインがたるむのは回避。
この時、せいぜい40〜50cmくらいだと思っていました。しかし今度は5番ロッドをバッドから曲げて垂れているフライラインを引き出しながら走る。そしてある程度ラインが出た所で川底から動かなくなる。
根に入られて木か岩に引っ掛かったか?っと思うくらいに重く両手でゆっくりロッドを曲げると少し浮いて引き込まれて感じる生命感。
「あれ?意外とデカイか?」と呑気な事を考えてたら寄せても全然上がって来ない。しばらくの間、魚の姿を見ない状態でやり取りしてやっと見えてきたのが鮭みたいな魚体。
「ぬぁ!?や、やべぇもん釣ってまったかも・・・・」と考えるくらいのサイズと太さ。
そしてここからが長かった。姿を確認したと同時に強烈な疾走。回収して垂れたフライラインは全て出されリールのドラグを鳴らしながら更に流れに突っ込む。
今までフライで釣った魚の中でも一線を期す引き。
ゆっくり、ゆっくり寄せて姿が見えるとまた疾走。これを何回繰り返しただろう。
右手人差し指でフライラインのテンションをロッドが耐えれるギリギリにしてのやり取り。
ここで問題が発生。ホタテのバイトで痛めた右手が痺れてロッドを持つのが辛くなってきた。
右手はラインのテンションを掛けるのに徹し引きに耐えるやり取りは左手。右手を痛めていたとはいえガチで両手でやり合うとか初めてかも。
しばらく攻防を続けていたらデカイとは言え向こうも生き物、疲れてきたようで徐々に寄って来るように。
ここで色んな事が頭を過る。
ティペットの強度は大丈夫か?針掛かりは?無理に寄せれば強烈な突っ込みにやられるかもしれない、けどあまり長丁場になれば針が曲げられたり口切れするかも
そんな中、1つの考えが出ましたが、すぐに振り払いました。それが「あ、今日コンパクト三脚とデジカメ持って来てた」
仕留めた後の事は考えず今は仕留める事だけを考えよう。そんな余裕を出せる相手じゃない。
見た限り、魚はかなり疲労している、ネットを構えて寄せようとするもデカすぎて寄ってこない。
直感で「これは下手に寄せてネットに入れようとするとバラしそう」と思ったので自分が移動して浅場に誘導、後退して浅場に入った所に駆け寄って体全体で逃げ道を封鎖。ネットに入れて安全な場所まで行こうと立ち上がるとその重さと大きさ、太さに驚愕。

60オーバーなんてもんじゃない。昔フライで69cmを釣った事はありますがそれに近い。更にその魚とはコンディションが違い過ぎる。

その時の69cmは細くて長いという印象。しかし今回は太く持った手にズシッとくる重さ。
それをドライフライでやってしまった。

ここでやっとサイズを測る。60後半くらいか・・・・伸ばしたメジャーが刺すのは71の数字。
やってまった。フライで、川で、ドライで、5番ロッドで70超えを果たしてしまった。
準備して車のドアを閉める際「あ、デジカメ持ってくし三脚持っていくかー」と気まぐれで持ってきた100均の三脚。
今回ほど持って来て良かったと思った事はありません(笑)
魚には呼吸が出来る深さの溜まりで待機してもらい立ち位置を決めてカメラ操作の確認、試し撮りしてどの位離れたら良いか確認してタイマーをセットしていざ撮影!!
しかし魚の頭や尻尾が写ってなかったりと上手くいかず撮影の度に魚が弱らないように配慮しましたが魚の生存率を心配してとりあえず全体が写ってればOK!!

ブログに載せるなら顔が写らなかったこれがベストですねwww 勿論魚を持つ際は十分に手を冷やしてから持ってます。
それにしても俺が持つと大きく見えないのは何とかならないもんか・・・・
釣れてくれた事に感謝してゆっくり休ませて逃してやろうと流れのある所で魚体を支えていたらすぐに泳ぎ出し水中の自分の姿を見せ付けるようにゆっくりと深場に消えて行きました。
魚をリリースして川岸に戻る途中、思った以上に気が張っていたのか足の力が抜けて膝から崩れて座る様に川の中へ。
下半身が川に浸かった状態で顔を空に向けて深い溜息を一回。嬉しさ、喜び、感動と色んな感情がフツフツと湧き上がり両手に拳を握ってまた吠えました。
「いぃぃぃぃよぉぉっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
車を置いて来た所まで声が届くんじゃないかと言う音量www 熊が近くにいたら驚いていたと思いますwww
まさか2年連続で70オーバーに出会えるとは夢にも思いませんでした。しかも完全な陸封型の71cm。
もうこの日は感無量、これ以上求めるのはバチが当たりそうなので早々と切り上げ市街に出てmaidoで醤油ラーメン!

相変わらず惚れ惚れする美味しさです♪
釣具屋で買い物して早めに帰宅。

71cmを連れてきてくれたこのフライは殿堂入り確定!部屋に飾って置いてます♪
70オーバーという1つの壁、去年はルアーで果たし今年はフライで!ヤバイですね・・・・今年辺り遠征で何かあるんじゃないかと本気で心配になります(・_・;
遠征までにモンカゲドライを少々とヒゲナガカディスを大量に作らなければならなくなりましたけど(初日に切らしまくったから)
遠征にはタイイングツール持っていくので最悪現地で巻くのもありですけど、釣り終わると気力残ってないからあんまり巻いた事ないんだよなぁ( ̄▽ ̄;)
とにかく少しづつでもやっていこうとおもいます。
おわり
この記事へのコメント
おめでとうございます㊗️
70オーバーの情報から
ブログ拝見させてもらいました
素晴らしい出会いそして
テクニックですね
感動しました
70オーバーの情報から
ブログ拝見させてもらいました
素晴らしい出会いそして
テクニックですね
感動しました
Posted by Horikawa at 2018年06月16日 19:00
>Horikawaさん
コメントありがとうございます!
テクニックと言っても素人に毛が生えた程度ですが(笑)毎回運に釣らせてもらってます(o^^o)
コメントありがとうございます!
テクニックと言っても素人に毛が生えた程度ですが(笑)毎回運に釣らせてもらってます(o^^o)
Posted by 自作毛バリ
at 2018年06月19日 06:35
