《管理人からの報告》
諸事情によりブログを引っ越しました。引っ越し先はこちらからどうぞ!
2018年06月12日
蝉の夏
おはようございます。
最近釣りには行ってますがブログ更新が追い付かず結構前の話です。
最近釣りには行ってますがブログ更新が追い付かず結構前の話です。
照り付ける太陽が体力を奪う平日の昼下がり、仕事も一段落して時間が出来たので疲労感の残る体に鞭を打って夕まずめをやるのに車を走らせる。
今回の釣りは「縛り」を設けました。
それは蝉ルアー縛り。いつも使う主力ミノーなどは持たずボックスに入れて持ち歩くのは蝉ルアーのみ。
前回シケーダで71cmを釣って蝉への信頼が急上昇。周りでは蝉が大合唱、蝉で出ないはずがない!!
今回は支笏湖の蝉ルアーを想定して組んだタックル。Beams inte 7.9ULにAldebaran BFS、メインラインPE1号を75mにリーダーがナイロン12ポンドを1m、それにフロロカーボン6ポンドを1m追加。
今回ナイロンにフロロを直結したのはいくつか理由があります。
まずPEとフロロはラインが伸びない。故に去年はアワセ切れが多発。それを回避するのに今回はナイロンとフロロのダブルリーダーを採用。伸びないPEとフロロの間に太めのナイロンを入れてフッキングのショックを和らげる狙い。
フロロはナイロンと比べると比重が高く水に沈む、すると水面にラインの影が出来ず魚の警戒心が緩むと予想。
そして工夫をもう一つ、スイベルは使わずリーダーに着結び。スイベル使用はルアーの交換時に非常に助かりますが過去に支笏湖でスイベルを使うと出ない、直結びだと出るを経験したので虫ルアー使用時はスイベルは使いません。
更にその縛りを設けたのが有名な激戦河川。平日でも川辺を歩く釣り人が絶えず魚は超スレスレ。
でも魚も生きる為に餌は喰わねばならない、故に本物か偽物かを見破る観察眼が発達したと思われます。
フライをやっているからか虫ルアーを自然に流すのは慣れたもの。あと必要なのはストラクチャーの際に打ち込むアキュラシー性。木々が生茂る場所でinteを使うのは初めてなので最初は苦戦しましたが人間は慣れるものですねw
流れが早く白泡が立ち深くなった場所、頭上には木が覆い被さり照り付ける太陽光を遮り影になって川岸には倒木、俺が見る限りかなり良い物件。
市販の蝉ルアーに貼り付けるタイプのインジケーターを付けて視認性を高める。これがあるか無いかでルアーを見失う率がかなり違います。
更に7.9ftという長さは渓流では少し長く障害物の多い場所ではピン打ちが難しいですが5.2ftのブランシエラより飛距離が出しやすく激戦河川のスレた魚に少しでも距離をとってアプローチしたいという狙いがあります。
去年はフライで50ジャストを出した場所、そのポイントだけを狙う。今年はいるかな?
白泡に揉まれながら流れる蝉ルアーを水柱を立てて魚が襲う!
inteがバッドから曲がりドラグを出しながら上流に失踪!覆い被さる木に引っ掛けないようにロッドを水面ギリギリまで倒し、しゃがんで下半身を川に浸けながらの攻防。
inteは良く曲がるけど粘り強いバッドパワーが最後の主導権を魚に与えない。やはりFishmanロッドのクオリティは高い。
少しづつ下流に移動してネットを構え魚を寄せるも予想以上に魚が大きくなかなか射程圏内まで寄って来ない。
寄ってきていざネットインと言う場面で魚が少しでも暴れる予兆があったらネットを引く。
ランディングも頭からではなく尻尾からすくい上げる様に、今回のネットインはいつも以上に気を使わなければならない訳がありまして(^^;;
ようやく大人しくなったので覚悟を決めてネットイン!
デケェ!鼻曲がりで顎のしゃくれたオスのブラウントラウト!!
サイズは58cm!これを蝉ルアーで!ベイトで!i Beams inteで!頭で思い描いた釣りが現実になりました!
そしてネットインに気を使う理由が使用フックがトレブルフック(一本)。ネットに収まる瞬間に暴れてトレブルフックがネットに引っ掛かってアウト、トレブルフック使用時はこれが本当に多い。
普段はシングルフックオンリーなのですが虫ルアーのトップだけはフッキング率向上の為にトレブルフックを使ってます。ご了承下さい(^^;
思った通りネットに蝉ルアーが絡まりぐるぐる巻きに。魚は川に浸けてリーダーを切りトレブルフックを全部折って蝉ルアーを回収。撮影時に魚の頭上に釣った蝉ルアーを置いたんですが魚を格好良く写そうとしたら徐々にフェードアウトwww
興奮しまくりでしたが魚も疲れているでしょうし水中で魚体を手で支えて蘇生させ釣れてくれた事に感謝してリリース。これでinteに上乗せ入魂です!
そこから車に戻って移動。時間も無いので前回アニキと入らなかった区間を攻める事に。
毎年この川で釣りをしていて思うのが深くて大きいポイントほどデカイのが着かない。むしろスルーしてしまいそうな小さな場所でデカイのが出たりする。
なので小さな場所でも数投蝉ルアーを流しながら釣り上がる。すると岩の陰から良型が出るも流れたラインの回収が間に合わず首振りでバレる。
昼過ぎまで炎天下の下で仕事していたので思った以上に体力が削られていて歩くのが辛い。
あそこを打ったらやめよう、いつもならまだまだ釣り上がる所を早々に終了予告。
1匹良型出てるし、もうやめても良かったんですが「あそこは探ってみたい」と思う場所まで。
流心を界に左側は流れが早く右側は渦を巻いて淀んでる場所。手前から探って右側の淀みと流心の間に蝉ルアーを流す。
流心の深みから良型が急浮上して蝉ルアーを襲いinteをバットから曲がる!
疲労で足をよろめかせながらのやり取り。下は長い瀬、下られないように気を付けてネットイン!
筋肉質でスマートなニュージーランドで釣れるようなブラウン。
サイズは52cm。最後と決めたポイントで出てくれました♪
ここで釣り終了。釣りに夢中で喉がカラカラだったのにも気付かず振ってました。2時間ちょいの釣行で50オーバーを2匹なんて出来過ぎですね( ̄▽ ̄;)
実は本遠征前の予行遠征に行ってきました。釣果は後日書こうと思います(^ ^)
今回の釣りは「縛り」を設けました。
それは蝉ルアー縛り。いつも使う主力ミノーなどは持たずボックスに入れて持ち歩くのは蝉ルアーのみ。
前回シケーダで71cmを釣って蝉への信頼が急上昇。周りでは蝉が大合唱、蝉で出ないはずがない!!
今回は支笏湖の蝉ルアーを想定して組んだタックル。Beams inte 7.9ULにAldebaran BFS、メインラインPE1号を75mにリーダーがナイロン12ポンドを1m、それにフロロカーボン6ポンドを1m追加。
今回ナイロンにフロロを直結したのはいくつか理由があります。
まずPEとフロロはラインが伸びない。故に去年はアワセ切れが多発。それを回避するのに今回はナイロンとフロロのダブルリーダーを採用。伸びないPEとフロロの間に太めのナイロンを入れてフッキングのショックを和らげる狙い。
フロロはナイロンと比べると比重が高く水に沈む、すると水面にラインの影が出来ず魚の警戒心が緩むと予想。
そして工夫をもう一つ、スイベルは使わずリーダーに着結び。スイベル使用はルアーの交換時に非常に助かりますが過去に支笏湖でスイベルを使うと出ない、直結びだと出るを経験したので虫ルアー使用時はスイベルは使いません。
更にその縛りを設けたのが有名な激戦河川。平日でも川辺を歩く釣り人が絶えず魚は超スレスレ。
でも魚も生きる為に餌は喰わねばならない、故に本物か偽物かを見破る観察眼が発達したと思われます。
フライをやっているからか虫ルアーを自然に流すのは慣れたもの。あと必要なのはストラクチャーの際に打ち込むアキュラシー性。木々が生茂る場所でinteを使うのは初めてなので最初は苦戦しましたが人間は慣れるものですねw
流れが早く白泡が立ち深くなった場所、頭上には木が覆い被さり照り付ける太陽光を遮り影になって川岸には倒木、俺が見る限りかなり良い物件。
市販の蝉ルアーに貼り付けるタイプのインジケーターを付けて視認性を高める。これがあるか無いかでルアーを見失う率がかなり違います。
更に7.9ftという長さは渓流では少し長く障害物の多い場所ではピン打ちが難しいですが5.2ftのブランシエラより飛距離が出しやすく激戦河川のスレた魚に少しでも距離をとってアプローチしたいという狙いがあります。
去年はフライで50ジャストを出した場所、そのポイントだけを狙う。今年はいるかな?
白泡に揉まれながら流れる蝉ルアーを水柱を立てて魚が襲う!
inteがバッドから曲がりドラグを出しながら上流に失踪!覆い被さる木に引っ掛けないようにロッドを水面ギリギリまで倒し、しゃがんで下半身を川に浸けながらの攻防。
inteは良く曲がるけど粘り強いバッドパワーが最後の主導権を魚に与えない。やはりFishmanロッドのクオリティは高い。
少しづつ下流に移動してネットを構え魚を寄せるも予想以上に魚が大きくなかなか射程圏内まで寄って来ない。
寄ってきていざネットインと言う場面で魚が少しでも暴れる予兆があったらネットを引く。
ランディングも頭からではなく尻尾からすくい上げる様に、今回のネットインはいつも以上に気を使わなければならない訳がありまして(^^;;
ようやく大人しくなったので覚悟を決めてネットイン!
デケェ!鼻曲がりで顎のしゃくれたオスのブラウントラウト!!
サイズは58cm!これを蝉ルアーで!ベイトで!i Beams inteで!頭で思い描いた釣りが現実になりました!
そしてネットインに気を使う理由が使用フックがトレブルフック(一本)。ネットに収まる瞬間に暴れてトレブルフックがネットに引っ掛かってアウト、トレブルフック使用時はこれが本当に多い。
普段はシングルフックオンリーなのですが虫ルアーのトップだけはフッキング率向上の為にトレブルフックを使ってます。ご了承下さい(^^;
思った通りネットに蝉ルアーが絡まりぐるぐる巻きに。魚は川に浸けてリーダーを切りトレブルフックを全部折って蝉ルアーを回収。撮影時に魚の頭上に釣った蝉ルアーを置いたんですが魚を格好良く写そうとしたら徐々にフェードアウトwww
興奮しまくりでしたが魚も疲れているでしょうし水中で魚体を手で支えて蘇生させ釣れてくれた事に感謝してリリース。これでinteに上乗せ入魂です!
そこから車に戻って移動。時間も無いので前回アニキと入らなかった区間を攻める事に。
毎年この川で釣りをしていて思うのが深くて大きいポイントほどデカイのが着かない。むしろスルーしてしまいそうな小さな場所でデカイのが出たりする。
なので小さな場所でも数投蝉ルアーを流しながら釣り上がる。すると岩の陰から良型が出るも流れたラインの回収が間に合わず首振りでバレる。
昼過ぎまで炎天下の下で仕事していたので思った以上に体力が削られていて歩くのが辛い。
あそこを打ったらやめよう、いつもならまだまだ釣り上がる所を早々に終了予告。
1匹良型出てるし、もうやめても良かったんですが「あそこは探ってみたい」と思う場所まで。
流心を界に左側は流れが早く右側は渦を巻いて淀んでる場所。手前から探って右側の淀みと流心の間に蝉ルアーを流す。
流心の深みから良型が急浮上して蝉ルアーを襲いinteをバットから曲がる!
疲労で足をよろめかせながらのやり取り。下は長い瀬、下られないように気を付けてネットイン!
筋肉質でスマートなニュージーランドで釣れるようなブラウン。
サイズは52cm。最後と決めたポイントで出てくれました♪
ここで釣り終了。釣りに夢中で喉がカラカラだったのにも気付かず振ってました。2時間ちょいの釣行で50オーバーを2匹なんて出来過ぎですね( ̄▽ ̄;)
実は本遠征前の予行遠征に行ってきました。釣果は後日書こうと思います(^ ^)
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