自然豊かなネイティブトラウトの宝庫、北海道を釣る！

こんばんは。


今日は11月15日から解禁になったナマコ採りの3回目。1回目、2回目は制限の40キロ採れましたが今日は波風が無く良い凪だったのに海底の状況がすごい悪く全然採れませんでした(T ^ T)


ナマコ採り開始の合図が鳴って間も無く諦めて上がった船もかなり居たそう。

それにしても今時期でここまで海底の状況が悪いのは珍しく目の前を小さな茶色い泥の粒が大量に横切っていく感じ。


いつもは深い場所で大きなナマコを狙いますが深場のナマコは全く見えず陸に近づくと小さなナマコばかり(;´д｀)


深い場所だと小さく見えて採ってみると意外と大きかったりしますが、浅い場所は逆で大きく見えてもそれ程でもない事が多いんです。


本心を言うとこんなに底が悪いなら中止にするべきだったのでは？と思いますが・・・・それを良く思わない人達がいるんですよね。「凪てるのになんで採らせないんだ！」とか。


なので「底が全く見えない訳じゃないし凪は良いから自己判断で採れそうだったら採る」って考えなのかな？実際諦めて採るのやめた人もいますしね。


そして今年は昆布の種糸付けが終わってから近隣地区で「種糸が死んだ」や「魚に種糸が引き抜かれた」などの話が出てきたのでナマコ採り後に養殖施設へ様子見。





序盤に種糸を付けた区域を重点的に見て回って状態が悪い物を付け直して中〜終盤に付けた種糸は特に問題は無さそうでとりあえず一安心。


と言うか今年の種糸は全体的にあまり状態が良くなくそんな中で早い時期に種糸を付け始めた家で死んだらしく全滅の所もあるとか(~_~;)


いつも「〇〇の家で種糸付けしてるからうちもやるぞ」と付けだすんですが「まだ安心して種糸付け出来るほど育って無いだろ」と思いつつ言っても開かないしと親父の言う通りにしたら案の定。


うちより先に種糸を付け始めた家では状態が悪いからと全部付け直したって家もあり、ちゃんと種糸の成長具合を見極めて付け始めるのが大事だなと心底思いました。


親父も「あまり慌てて付け始めるものじゃない」って今は言ってるけど来年になればまた同じ事（〇〇の家で〜）を言い出すんでしょうけどねwww