山のレジャーが好きな人は出来れば見てください!
おはようございます。
今日いよいよ新元号が発表になりますね!テレビやラジオでこの話題を良く耳にするので興味深々です♪
今回は川釣りだけで無く山登りや山菜採り、キャンプなど山のレジャーが好きな人に是非見てもらいたい内容になっています。
近年。山のレジャー関係で春から秋に必ずと言って良いほどテレビで取り上げられる問題。
それが熊。年々人に対する恐怖感が薄れて「人は怖い存在」から弁当の残りや空容器のポイ捨てで味を覚えた熊が「人は美味しい物を持っているかも知れない存在」と覚えこちらが鈴や笛で人が近くにいるぞ、と警告すると逆に近寄って来る個体もいるそう。
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写真は去年釣り友達が熊に遭遇した際に車内から動画を撮影、自分が許可を得て動画からスクショで撮ったもので自分もよく行く川で良く入るポイントで出ました。(ちなみに数日前に入った場所)
本当に洒落にならない事態です。
過去に自然遺産になっている知床で観光客が動物園と勘違いしてるのか車から熊に向かって食べ物を投げてる動画が出回ってましたね。すぐ管理者から大声で注意されてましたが後を絶たない様子。
これこそ「人は美味しい物を持っているかも知れない」と近寄って来るようになった熊の典型例です。
そしてそれから最悪な事態に発展していく可能性があります。それは「人は美味しい食料」
人の味を覚えた熊は人を餌と認識して襲うようになります。数年前の瀬棚地方で山菜採りの人が襲われ土に埋められていた事件がありました。
土に埋めると言うのは「食料を保存する」という意味で人を食料と認識した熊であると言えます。
すぐにハンターが雇われ仕留めようとしましたが仕留めきれずその翌年、また山菜採りの人が襲われて死んでいます。現場に残された体毛のDNAから昨年の殺人熊と同じ個体であると証明されています。
確かこの熊は処理されたはずでしたが同じような熊がいつ出てくるかわかりません。
そんな事件が起こったのにも関わらず平気で林道に食料の空容器をポイ捨てする連中がいます。
味を覚えた熊は人を見つけると近寄ってくる様になり瀬棚の事件と似たような状況になり得る可能性があります。
食べ物の空容器に限らず自分が出したゴミは持ち帰るのが常識、そんな簡単な事も出来ないなら来てほしくはないですね(怒)
去年の島牧では民家のゴミ箱、家の裏の笹薮、道路や海岸にも出てきたニュースは記憶に新しいかと思います。
とにかく基本は山に人間の食べ物を持ち込まない!これがベストですが川を釣り上ったり山登りしたりすれば喉も乾くしお腹も減ります。
ので何度も言いますがゴミはしっかり管理して持ち帰る、持ち運びする際は極力食べ物の匂いが出ないようにする事が大事だと思います。
悲惨な事故が繰り返される前に一人一人がしっかりと対処して心掛ければ防げた事も多いはず。
自分も過去に4回熊に遭遇してますが今のところ襲われたり事故には繋がっていませんが熊鈴や笛、熊スプレーなど備えは必要です。
これから暖かくなって山に入る機会も多くなってくると思いますが、皆さんも十分に気を付けてほしいと思います。
http://higuma1979.sakura.ne.jp/index.html
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このサイトでヒグマの生態や対処法について詳しく書いていますので一度見てみて下さい。
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