PEとショックリーダーの繋げ方

自作毛バリ

2021年01月24日 20:08

こんばんは。


年が明けてから海が時化たりやたら気温が低かったりで沖に出てませんでしたが寒気が緩んで凪たので沖仕事始めです。



ホッケに種糸を抜かれて心配でしたが改めて養殖施設を見て回ると生き残っていた種糸から良い具合に昆布が伸びて移植も捗りそうです。


養殖施設のずっと沖で良型のサクラマスが上がってるらしく釣りしてる船を遠目で眺めながら仕事www


意外と忙しなく動くので地味に疲れました( ̄▽ ̄;)


さて、自分は暖かくなってくるとPEラインをよく使いますがPEとリーダーを繋げるのに多用する2つのノットについて書こうと思います。

まず1番多用するのがこのファイヤーノット(色んな呼び方があります)



バークレイのファイヤーラインを買った時に載っていた方法でリーダーを二つ折りにして作ったループにPEを通して7回巻いたら折り返してまた7回巻きリーダーのループにPEを通したら濡らしてゆっくり締め上げ先端を火で炙ったら完成。


これが非常に簡単で釣り場ですぐに組めるのが最大のメリット。しかしリーダーを二つ折りにしてるので接続部がちょっと大きくなるのがデメリットですね。


太いリーダーを使ったり使用ロッドのガイドリングが極端に小さい場合はオススメしません。


ちなみに川のベイトで釣った魚の殆どがこのファイヤーノットでファイト中に抜けたり切れたりは無く強度は全く問題ありませんでした。



もう一つが有名なFGノット。



ガイドリングが小さかったり太いリーダーを接続する時に多用します。接続部が小さくガイドへの抵抗が小さいのがメリット。ただ非常にややこしく釣り場で組み上げるのが大変なのがデメリットですね。


自分は海アメや止水の釣りに行く前に自宅でFGノットを組んで釣り場で切れたり交換する時、特に海の潮が動いている時間帯や魚の回遊が見られた時はチャンスなので簡単に組めるファイヤーノットを、そして潮止まりや休憩する時に再度FGノットを組み直すでも良いと思います。


ただFGノットじゃないと安心出来ないって人もいると思いますのでその場合は簡単にFGノットを組める道具が出ているのでそちらの購入をお勧めします。


もっと簡単なので電車結びというのもありますが個人的には無しですね。フライのリーダーとティペットを接続する時には使いますがルアーのPEとリーダーでは自分は安心してキャスト出来ません。


でも使う本人が納得しているのなら別にどんな結び方をしても自由ですし良いと思います。けどファイヤーノットはラインの結び方を覚えるのが苦手な自分でも簡単に覚えられた上に強度は実際に使って確かなので不安のある方は試してみて下さい。(^^)



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