今時期の家の仕事
こんにちは。
今日は日の出前から東よりの風が強くうねりを伴い時化ていて、日が昇ってしばらくしたら沖止めになりました。
今回は釣りネタが尽きたので実家の仕事を簡単にですが紹介しま〜す^ ^
まず早朝3時から生昆布を機械で洗って乾燥場に吊るします。
↑ これが昆布洗浄機
↑ ここから昆布を折れない様に入れて・・・
↑ ブラシで洗われて出てきます。
ブラシで洗われた昆布にはゴミや泡が付いてるので水を溜めた桶で水洗いして乾燥場へ。
↑ 建物に組み込まれた乾燥機。ここから熱風が出てきます。換気扇を回して湿気を外に出しつつ送風機で乾燥機内の温風を循環させて昆布を乾かします。
昆布を乾かしている間に次は製品作り。
↑ 油圧式の圧縮機。これで重さを計った昆布を段ボールで挟んで紐で縛って完成。
因みに等級によって縛った紐の色が変わり一等→緑、二等→赤、三等→紫、四等→茶と分けます。これがまた同じ等級でも種類があるんですが、ややこしいので今回はスルーで^^;
↑ 後は頭昆布(根っこ付近)や赤葉(折れたりして細かくなった昆布)の重さを計って箱詰めします。
昆布が生乾きになってくると昆布同士がくっ付いてしまうので乾ききる前に定期的に乾燥場に入って引き剥がします。
これがまた乾燥場の中が暑い!試しに温度を測ってみると・・・・
50度近い高温。通りで入ると汗だくになります^^;
あれやこれやとやっている内に昆布が乾くので紐で束ね縛って下ろすんですが、乾燥し過ぎてると割れたり砕けてしまうので外気を入れて柔くなり過ぎない程度まで湿らせてから結んで下ろし後々の製品作り用に倉庫にしまいます。
↑ 積んだ昆布に重し(製品作りした昆布)を乗せて少しづつ圧縮しながら更に上に積み上げていきます。
因みに生昆布の段階で身入りが良くなかったり変形していたり短かい昆布を選別して省きこれを日中製品作りして良い昆布を残して生昆布の水揚げが終わったら良い値段で取引される製品にしていく訳です。^ ^
16時頃に乾いた昆布を下ろし終わり早めに 晩飯を食べて風呂入って20時頃には寝てしまうという感じの日々を過ごしております^^;
こんな状況で時間が少しでも出来ると釣りに・・・と企む重度の釣りバカです(笑)
さて、乾燥場に昆布引き剥がしに行ってくっか〜。
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