駆除の問題

自作毛バリ

2016年07月11日 18:04

こんばんは。


親父との喧嘩はだいぶ落ち着きましたがいつ燃え出すかわからない状態です(笑)


さて、以前ニジマス指定外来種反対の署名などでも触れましたが駆除についての問題です。


やはり人によって考え方は違って「外来種だろうがそこで生きてるんだからリリースする」「外来種だから大きかろうが小さかろうが全部キープする」等いろいろな意見はあります。


他の方のブログで「ニジマス駆除釣行」という記事を読みましたが釣れたニジマスは全てキープしています。ただこれは希少な在来種「オショロコマ」と生息域が重なり年々オショロコマの個体数が減り変わってニジマスの個体数が急増しているからだそうです。


ニジマスの成長速度は早く同じ年に生まれたオショロコマとニジマスは2年もすれば倍以上の差がつくとか。


ハッキリ言って自然繁殖してしまっている外来種を駆逐するのは不可能でしょう。しかし釣り人が在来種の脅威となる外来種を多少なりキープする事でバランスをとって行こうって訳ですね。


自分としては駆除と言って魚を殺して捨てるのはちょっとどうかと思いますが、持ち帰って食べたり剥製にしたりするなどは良いと思うんです。


剥製を商売にしてる人で外来種の剥製依頼は少し値引きするとかあると良いかもですね。


本州の方では「外来種駆除釣り大会」なんてのもあるようで駆除と言って小さな子供に釣らせるのはどうかなと思うのが本心です。


はい、今まで「外来種駆除」について書きましたが本題はここから。


人間の都合で在来種を害魚扱いして駆除するってどう思いますか?自分は非常に腹立たしさを覚えます。


元々そこにいて生態系が成り立っていた所に「商売にしてる小魚が食べられてしまうから」と人間の都合で食べもしない、 剥製にするでもなく陸地に放り投げる連中がいるんです。


過去には魚食性の強い在来種を持ち込むと景品と交換するなんて事例まで。


駆除じゃありませんがイワナやヤマメの新子を大量に持ち帰る連中も腹立たしいです。川は生産能力が無限だとでも思ってるんでしょうか?


ホントこれからどうなっていくんでしょうね・・・・(−_−;)




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